院長の呟き(35)

(1)緊急施術
  脳終結と脳梗塞の緊急施術を遠隔療法で、最近2件施術。 

1)10月1日、41歳の東京の女性。急に頭が痛くなったと電話があった。
  O-リングで調べると、大脳の前交通動脈(ウイルス動脈)から前方に伸びているかなり太い血管の根元が破れて脳溢血になっていた。急遽破れを塞いだが、まだ痛みが残っていると連絡が有り、調べると後2か所血管破れが有り接続した。
  原因は、血管の硬化であった。対策として肺の迷走神経の切れを接続し、全身の血管を柔らかくした。
  他にも生理痛{子宮後部に内膜症}と心筋梗塞を併用していたので改善した。
  頭痛の残もあり、後頭骨、側頭骨のズレが原因であり正常にした。
 
2)10月10日、神戸の60歳の女性。突然手足が動かなくなって気分が非常に悪くなって電話もかけられない状態と連絡がはいった。
  調べると前者と同様、大脳の前功津動脈から前方に伸びる渕血管が破れて脳出血が起きていた。更に2カ所の細い血管切れと2か所の脳梗塞が有った。
  血管の破れや切れを急きょ塞ぎ、更に脳梗塞を解放(血栓を溶かし、コレステロールを体外除外)した。 原因は血管の硬化とコレステロールである。
  血管の硬化は、左肺の迷走神経の切れが原因なので接続して正常にした。
  さらに高血圧(200)もあり、原因は心臓の外側にウイルスが発生してためと判り、付近の目送信家の切れを接続した。血圧は125㎜で正常になった。


(2)癌2題

 1)10月4日下関市の76歳の男性が肺がん、膵臓がん、肝臓がんでかなり末期がんなので助けてもらえないかと電話があり、更に調べてみると前立腺がんもあることが判ったので超療術で、抗がん剤を除去してから施術。後日痰が酷いので治せないかと要請が有り調べると肺炎と肺嚢胞が有り治療する。
しかし翌日まだ治って居ないと連絡を受けて再度調べたら、肺にスキルス癌と肺嚢胞がまだあり除去。更に気管支の菌を殺し肺炎を改善、白血病を治す。
その上血管硬化を改善して全身の血流を改善した。これでずいぶんよくなってきた。あと健康になることを祈る。
 2)私の癌
  夜中に妙に胃付近に違和感があり目覚めた。叩いてみると痛みが出たのでO-リングで診ると癌であることがわかった。
  胃癌、膵臓がん、肝臓がん、肺がんが有りいずれも1~1,5ステージであった。更に胃、肝臓、肺にスキルス癌が認められた。
  早速、超療術で癌を即消滅した。
  *癌は1か所で判明すると必ず他に数か所あると思って検査する必要が有る。

(3)本の紹介

  お読みになっている方も多いと思いますが、「大往生したけりゃ医療とかかわるな」幻冬舎新書・・中村仁一(なかむらじんいち)著
  サブタイトルは「自然死のすすめ」「死ぬのは「がん」にかぎる。ただし、治療せずに。」
  人間は必ず死ぬ、だから末期症状になったら自然のお迎えが来たと思い、病人に過酷な負担を掛ける各種の延命治療はせず、安らかに眠って頂くのが最高の治療である。と説いていらっしゃいます。
   *中村さんは京都大学医学部卒業の医師で、社会福祉法人老人ホーム「同和園」付属診療所所長(2012年当時)を務められて、老人医療の在り方を体験された貴重な医師です。
  財団法人高雄病院院長を経て2002年より同和園診療所に移られています。

  老人医療や癌との向き合いを考えていらっしゃる方には最適な本と思います。(蛇足まで)