院長の呟き(33)

(1)大腿部の後ろの痛み(坐骨神経痛) 6月~7.26


かなり前から痛みが出て不思議に思いながらいろいろと試した。
① 神経痛と出たので、坐骨神経を中心に血管のコレステロールを除去した(結構時間がかかった)
② ハムストリングの各筋肉の痛み
筋肉の裂傷が原因であった。裂傷は筋肉の硬化と老衰が原因と思われる。
数日にわたり次々と発生する裂傷を解剖図上で接着?して対応、やっと無くなった途端に、激烈な坐骨神経痛が襲った。
③ 坐骨神経の硬化
痛みは坐骨神経の硬化が原因であった。尾状核と淡蒼球で軟化を試みたが効果が無い。胆のうに異常があり血管の硬化とわかった。肺の迷走神経繋げ血管の硬化を正常化して神経の血流を改善すると共に、神経の硬化を尾状核で軟化した。
④ 坐骨神経痛は従来の定番だけでなく、坐骨神経やそのた神経の血流や硬化が原因であることも判った。
⑤ 日々更に痛みが生じて、良好な時が翌朝痛みが出る等いろいろと変化して中々改善しない。判ったのが大腿骨と坐骨の骨膜の異常であった。
骨膜の異常が激痛の原因であった。
⑥ 結局2W間あまり(以上)痛に襲われたことになり、結果 坐骨神経痛・ハムストリングス各筋の数カ所の裂傷と硬化であり、さらに大腿骨や坐骨の骨膜の硬化(異常)が原因であった。非常に多様な原因に襲われたので改善に困難を極めた。
⑦ 最終は血管のコレステロールによる血流不足の改善でほぼOKになった。
⑧ その後どうしても痛みが取れない。O-リング検査で診ると好転反応が原因と判った。あと数日で解消しそうだが実に1か月以上激痛を含めていた痛みが続いている。不思議な症状である。

(2)肺の線維化


肺の線維化とは、薄い肺胞壁が炎症か損傷が起こり壁が厚くなり線維化され血液中に酸素が取り込めなくなり呼吸できなくなる恐ろしい病気である。(難病で間質性肺炎の類である)
70歳の男性が来院。肺に影が見つかり、治らないかと相談を受ける。O-リングで検査すると肺の線維化とわかった。
施術は視床下核に気を注入して、図面上や胸部を刺激しながらOKなるまで続けた。翌日再度施術、10分間ぐらい深呼吸してもらい、視床下核 に気を注入すること数回で異常が無くなった(約60分)。翌朝遠隔でO-リング検査をしたところ異常が無いことを確かめた。
尚罹患していたのは左肺の上部5分の1ぐらいの範囲であった。

(3) 阪神の岩田選手の糖尿病


岩田投手の糖尿病は有名である。今日TVで久しぶりに登板していたので思い出して検査したところ、総肝管に石が詰り肝臓からの分泌物が膵臓に流れていなかったので1型糖尿病になっていた。
石を粉砕したところ分泌物が流れ出して膵臓が甦り、糖尿病が無くなった。経過を見積もりたい。